これから新規で飲食店などの施工をする方や従業員用喫煙室を検討されている方へ

受動喫煙防止対策について

 いよいよ2020年が目前になってきましたね。
 ここ最近は、新規で飲食店の施行をお考えの業者様や店主の方、従業員用の喫煙室を作ることを検討されているお客様からのお問い合わせが増えてきています。

 これから施工する飲食店や従業員用に喫煙室を置く場合、どんな選択肢があるのでしょうか?

①パッケージ型の喫煙ブースを置く
 単純に空いたスペースに配管工事不要のパッケージ型喫煙ブースを設置するパターンです。
 一番簡単で時間もかからず、これから施工するお店の図面上に喫煙ブースを置けるスペースだけ準備しておけばOK。従業員用喫煙室の場合も、スタッフ休憩室や社内の廊下の隅にポコッと設置するだけです。

 アドプライムエージェンシーの商品「It’s a SMOKING ROOM」は、 2人用~6人用まで幅広いサイズのガラスブース型喫煙ブースをご用意しております。空いているスペースのサイズに合わせてご提案できます。

②屋外排気のダクト工事をしてガラスブースを設置する
 パターン①のパッケージ型ブースを屋外排気仕様で導入するのがこちらのパターン。
 改正健康増進法や受動喫煙防止条例に照らし合わせると、なるべく屋外に煙草の煙を排気した方が、クリーンな空気を保て、ランニングコストを抑えられるメリットもあります。
 これから施工するお店では、屋外につなげるダクト工事ができるように、なるべく外壁に近いところに設置しましょう。
 屋外排気における近隣からの苦情には配慮が必要です。また、貸しビル等でダクト工事の許可が下りない場合もありますので、必ず確認してください。

アドプライムエージェンシーの商品「It’s a SMOKING ROOM」は、屋外排気仕様のガラスブース型喫煙ブースもご用意しております。
・よりクリーンな空気にしたい
・ランニングコストは出来るだけ抑えたい
・自社ビルorオーナーの施工許可がとれている

上記に当てはまる場合は、屋外排気仕様のガラスブース型喫煙ブースをお薦め致します!

③喫煙室を新しく作り、そこにクリーンユニット等を設置する or
既存の休憩室をクリーンユニット等を設置して
喫煙専用室に変える
 これから施工する場合には、喫煙スペースを予め作っておけば、そこにフィルター搭載のクリーンユニットや換気扇と空気清浄機(喫煙所システム) を設置し、基準を満たす喫煙室を作ることが可能です。図面段階で、ある程度どのメーカーのクリーンユニットや喫煙所システムを導入するか決めておき、サイズがきちんと入るように設計しておきましょう。
 また、たばこの煙が室内から室外に流出しないよう、壁、天井等によって区画されていることと、たばこの煙が屋外又は外部の場所に排気されていることが必要です。これらは入口から入って正面に設置されていないと、室外から室内に流入する空気の気流0.2m毎秒以上の風速がとれないので注意が必要です。

 消防法に照らし合わせると、既存のスプリンクラーヘッドからの散水が届かなくなる場所ができる場合は、スプリンクラーの増設が必要になることがあります。

既存の喫煙室や休憩室が既にあり、もっと臭いや煙の充満を防ぎたい場合にも、③の方法が適しています。一番コストがかからずに導入できますし、今あるものを有効活用できる方がいいですよね!

アドプライムエージェンシーの商品「It’s a SMOKING ROOM」には、屋内仕様・屋外排気仕様それぞれのクリーンユニット単体の販売もしております。
・これからの施工で喫煙室を既に準備している、準備する予定がある
・喫煙室内の臭いやタール汚れ・煙の充満をできるだけ防ぎたい
・今ある換気扇ではなく、屋外排気ができる喫煙室を作りたい
・余った部屋や休憩室を喫煙専用室に変えたい

上記のような場合には、クリーンユニット単体の導入が可能です!
本体そのものの価格も、パッケージ型喫煙ブースよりも抑えられます。